Begin with the end in mind

今日のタイトル「Begin with the end in mind」とはスティーブン・コヴィー著の「7つの習慣」に出てくる言葉で「心の中に終わりを持つ」という意味。人生最後の姿をイメージすることで、何が自分にとって大切かを気付くことにつながる。

  

7つの習慣

7つの習慣

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームス・J.スキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 単行本
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スティーブ・ジョブスが「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日の予定は、本当に私のやりたいことだろうか?」と日々自らに問いかけ、死生観を持って生きていたのと同じように。経営の神様といわれた松下幸之助も小さい頃から家族を次々と病で失っていく環境の中で育ち、自分自身も体が弱かった。決して長く生きることが出来るとは思っていなかったであろう。

 

このように死生観を持って生き抜いた人はとても強い信念を持った人が多いと思う。死生観を持つと自分の人生の目的を明確に持つことが出来るし、一日一日を大事に生きる。それは具体的で濃密な行動計画にもつながる。

 

今、私は会社組織の一員として働いていて、仕事も充実しているし、生活になんら不満はないけれど、「本当に私のやりたいことだろうか?」と問いかけることが多くなった。組織にいるとなんとなく生活が流れていってしまうのだが、そうではなくて自らの力で流れを、道を、作っていきたいと願う。

 

ただし、そんな強い思いを持つだけでは何でも達成できるとは到底思っていない。やはり戦いに勝つためには戦略や日々の鍛錬が必要だし、同志も見つけないといけない。そして最後は行動力だ。

 

今はしゃがんでエネルギーをため込んでいる時、大きくジャンプしてみせる。