【ビジネス系:金融寄り】オススメ映画10選
今日は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を観ようと思っていましたが、雪がちらついていたので断念しました。金融系の映画は数が多くないので楽しみにしています。
そして、ふと過去に観た「ビジネス系の映画」は何だろうと思いまとめてみました。金融に傾斜していますがご参考まで。これから入社される新卒の方や就職活動中の方にオススメです。
①ハゲタカ
ご存知日本を代表する経済ドラマ「ハゲタカ」の劇場版。 昔ほどハゲタカの来襲は減りましたし、ハゲタカとして悪名高い(?)米サーベラスも日本から撤退するとかしないとかで敵対的買収は減ってはいますが、M&Aやファンド系に関心ある方にオススメ。鷲津、格好いいです。
上の映像は2010年の続編ですが1987年の前作がおススメです。一営業マンの波乱万丈のドラマ。もしかしたらウルフ・オブ・ウォールストリートも似ているのかなと思っています。証券会社のドブ板営業は大変。大手を顧客化したらそりゃ勝ち組です。でもインサイダーは厳禁!証券マンにとっては定番の一作。
実在する米 Gardner Rich & Co社の創設者クリス・ガードナーの半生を描いたノンフィクション。事業に失敗してホームレス同様の生活をしていた父子。父は事業を諦め株式仲買業に興味を持ち、他の同僚よりも時間を惜しんで働き成功を掴んでいく感動物語。一日200本位電話かけたなあ。営業マンにオススメ。
マネーとついてますが金融系ではなくて、これはメジャーリーグの貧乏球団がブラッド・ピット演じるビリー・ビーンGMの野球のデータを統計学的見地から客観的に分析し選手の評価や戦略を考える手法を用いた戦略で強豪チームを作り上げていく様子を描くノンフィクション。経営企画系やコンサルの方にオススメ。
⑤ プラダを着た悪魔
プラダを着た悪魔 予告編 The Devil wears Prada - trailer + Brands ...
ジャーナリストを志望するファッションに疎い主人公が、ファッション雑誌で悪魔のようなカリスマ上司の下で頑張る姿を描いた作品。強烈な上司はどんな会社にもいるものです。これから入社される方にオススメ。
⑥県庁の星
織田裕二演じるキャリア志向の県庁のエースが、民間スーパーに人事交流で派遣される。しかし民間ではお役人の常識が全く使えないことを思い知らされ、お荷物扱いされてしまうのだけど、柴崎コウ演じるパートに助けてもらいながら様々なことに気づき、成長していく姿を描いたストーリー。公務員を目指す方にオススメ。
ご存知、SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグ氏らを描いた映画。一回目に見たときは寝てしまったのだけどFacebookを少しはじめた頃に興味を持って再度見ました(今はほぼやっていませんが)。この映画はビジネススクールで起業を目指しているような人は面白くて仕方なかったみたい。起業を目指す方にオススメ。
サブプライム問題やリーマン・ショックの発端になったリーマン・ブラザーズをモデルにした映画。金融危機に直面した経営陣や従業員の行動がリアルに描かれている。たしか日本では劇場公開は無かったと思います。映画自体は「面白い」と感じるものではありませんが、これからもずっと語られるであろう金融ショックの状況を理解しておきたい金融マンにオススメ。
⑨マネートレーダー/銀行崩壊
28歳の一人のトレーダーのデリバティブ取引によって引き起こされた20世紀最大の金融スキャンダル英名門ベアリングズ銀行の破綻が描かれた作品。張本人ニック・リーソンの獄中手記を映画化したもの。トレードにはメンタル面が大事であり、主人公の心理的描写が見物。一般うけはしないと思いますが、トレーダーに関心のある方にオススメです。
私がちょうど入社前に観た映画で、不正融資や総会屋などかつての日本の金融機関の負の部分を中心に捉えて、その腐敗した銀行内部の体制を再生すべく中堅行員たちの姿を活写した社会派映画。銀行を目指す方、ガバナンス系のポジションの方にオススメ。