あなたはどのタイプ?8つのキャリア・アンカー

ブログを書くことは自分と向き合う時間でもあり「人生」や「働く」というテーマの内容を多く見かけますよね。現に私も「働くこと」について書くことが多いです。

 

たまに他の方が書いた「人生」や「働く」というテーマに対して、攻撃的なコメントを書く方がいらっしゃいますが、そういうのは無しにしましょうよと感じます。個々人の価値観は違いますから。建設的な意見や対話はいいですけどね。 

 

だいぶ前ですが、リーダーシップについて学んでいる時にエドガー・H.シャイン氏の「キャリア・アンカー」という概念について触れたことを思い出しましたので、ご紹介します。働くことに対する価値観の種類について。

 

キャリア・アンカーとは職業、職種、勤務先などを選択する際に判断基準となるもので、アンカーとは日本語で「碇」を意味していて、船(=自分)を固定させるもの。つまり仕事をする上で「譲りたくないもの」、「価値観」や「自分は何に対して燃えるのか」などを表します。

 

次の8つのタイプがあります。みなさんはどのタイプでしょうか?

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どれか一つだけに縛られるものでもありませんし、キャリアを積んでいくうちに、自分の価値観の変化に気付いたりもします。

 

ただ自分のアンカーを理解していないと外部要因(報酬・肩書き)の誘惑を受けてしまい、後々になって「やはりこれは自分のやりたいことではなかった」と転職につながってしまうことがあります。転職自体は悪いことではないと思いますけど、出来るだけ自分のやりたいことを長く続けたいものです。ですから自己理解はとても大事です。

 

この価値観はキャリアを歩みながら醸成されていく部分も大いにありますが、今、就活されている学生の方も「この会社に入りたい」と決める前に「こういう働き方がしたい」という認識を持つことは大事だと思いますのでご参考まで。

 

 詳しくは本書でご覧下さい。

キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう (Career Anchors and Career Survival)

キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう (Career Anchors and Career Survival)