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仕事のやり方を振り返る-私が意識してきた6つのこと②

仕事のやり方を振り返る-私が意識してきた6つのこと① - GOLOG

前の記事では、新しい業務を始めてから半人前になる位までに意識してきたことを書いたので、次は一人前になり、そして自分を他の社員と差別化してさせていくために意識したことについて触れていく。


一つの仕事を任されてミス無くこなすことが出来たという前回までの成功体験は、確実に自分の成長に結びついているので、その経験値をどんどん増やしていくことで成長を加速させることが出来るようになる。


ずっと同じ部署でルーティーンワーク中心になってしまうと長くその部署にいても新しいスキルは全然身についていかなくなる。だから異動で全く業務内容の違う部署に行くことになった場合、困ることが多い。


しかし、いつも能動的に動いている人ほど、新しい場所でも自らのポジションを容易に築き上げることが出来るので、新しいことにチャレンジして悩み、考え、周囲に相談して進んでいく過程はとても大事だと思う。


前回までは「最初は守備要員でよし」としたが、ここからは守備範囲を広げていき、盗塁王を目指し、ホームランを狙うことを目的とする。つまり「仕事の幅を広げ実績を作り続け」、「先輩方から仕事のスキルを盗み」、「楽しくて評価される仕事を獲る」ということを意識していくということだ。

 

そのために私が意識したのは次の三つです。

 

4.物言う八方美人になる。
仕事を覚えてきたら、どんな些細なことでも顔を出し意見を述べる。任された仕事はクイックレスポンスを心がけ、社内ネットワークを構築を意識。

 

ある程度仕事が出来るようになれば、自分の部署以外の人との連携も増えてくる。複数の部署が集まって開かれるミーティングはよくあると思うが、まずどんな会議にも出来るだけ参加する。そのうち「この会議は必要無い」と思うものも出てくるが、最初は社内に自分の名前を売ることが重要だろう。

それからメールでも会議でも何か意見を求められるような場面では、どんな小さなことでも必ず自分の意見を述べる。中には「くだらないな」と思う質問や内容もあるけど、まずは何でも参加することが大事。メールで「○○について意見あれば下さい」というやり取りは結構あるものだけど、あまり返さない人もいるので差別化が図れるポイントになるし、色々なことに思考を張り巡らす訓練と思えばいい。少し考えてメールで返信するくらいは苦としないようにしたい。その姿勢は後々巡りめぐって違った形でいつか自分に返ってくるのだから。


5.与えられる仕事はつまらない。自ら創る仕事が面白い。
上司は部下の仕事振りを常に監視しているものだ。暇にしていたら面白くない仕事がは必ず降ってくる。大概、与えられる仕事はつまらないものが多い。出来るだけ仕事はつくりにいく。もちろんルーティーンワークはしっかりこなすのだけれど。

 

これを実践していくには「変革と創造」の観点を意識するといいと思う。

「変革」は、チームや関連部署を含め、周囲に無駄な業務や習慣が無いかを探し、あればそれを改善するために、アイデアを出していく内向きな視点をもって改善を図っていくということ。

「創造」は、これまでに自社やチーム、関連業務に無かった新しい発想を生み出す外向きな視点。仕事内容によるが、自分の部署にとっての「顧客目線」で考えるといい。例えば企画の部署だったら顧客はそのまま「お客様」だし、総務や人事部だったら「社員」を顧客と捉えて見ると、良いかもしれない。(もちろんこれらの管理系の部署でも「お客様」が顧客である目線は必要だけれど)お客様にとってどんなことができたら喜ぶだろうかと考えているとアイデアは生まれてくるものだ。

 

これらの新しい仕事を進めていくにあたり、新しいスキルが当然求められるのだけど仕事は盗んで覚えるもの。先輩の経験、得意技は自分の教科書だ。一度ゼロから仕事が出来るようになった経験をしているのだから二回目、三回目と回数をこなすほどキャッチアップは早くなるはず。

 

この4と5の姿勢をもってどんどん仕事を推し進めていくと、守備範囲が広がっているし、いろいろな先輩の技術を盗んでいくことで、知らぬ間に先輩を追い抜いていることもあるだろう。


6.上司の右腕になる。
社会人は、多くの会社で人事異動はあるはずだ。自分が次にやりたい仕事をやるためには自分をアピールしていくことが必要だが、まずは自分の上司を栄転させることを意識する。


誰だってやりたい仕事はある。だが、みんながみんなやりたい部署に異動できるはずはない。そうなると、いかに上司や周囲が自分を推してくれるかが大事になるのだが、チームでやっているので、順番がある。特に年次が若いと後回しにされやすいものだ。だからアピールはとても重要で、私は少なくとも2~3年後くらいまでは、キャリアビジョンを明確に描いていたし、「次はこれはやりたい」と上司にだけはしっかり伝えていた。

 

ではそれを実現させるためには、どうしたらいいか?それは、やはり上司の右腕になることだと思う。

中間管理職はルーティーンの仕事は部下よりは少ないが突発的な仕事が多い。役員からの急なお願いや、トラブル処理、部署間の揉め事の対応などさまざまである。そういう仕事を中間管理職が一人でこなすのは難しい場面もあり、その一部を部下へお願いすることもある。その時に率先して、上司を手伝い信頼を勝ち得ることが大事だったと思う。

 

そして個別で上司と飲みに行く機会あればいつも言っていた。「僕らが頑張って早く課長を栄転させて見せますよ」と。でもこれは下心ではなくて、本心から思っていた。

 

上司が次のステップに進むのは評価されていることだから、裏を返せば部下である自分達も評価されていることになるし、それは後々自分に返ってくるのだ。

 

幸い、私はこれまで上司にはとても恵まれていた。もしかしたら他の人はそう思っていなかった上司もいるかもしれないが、私は常に良好な関係でいられた。その理由は確かではないけど、私が上司のために一生懸命働いたからかもしれないと思っている。

 

仕事のやり方で私が意識してきた6つのことは以上です。

最後に繰り返しますが、これは私個人が意識してきたことなので、読者の方に推奨するものではございませんので、ご了承ください。