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TIME × YEN<時は金なり>

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  photo credit: gfpeck via photopin cc

普段は常に落ち着いているお師匠さん(先生)も、忙しくて走る位慌しいのが、その字の通り「師走」、この12月ですね。

 

そして私もやはり追われています。時間に。

 

これを改善するために何かいいアイデアはないかなと考え、普段はあまり「自己啓発本」読まないのですが、長野慶太氏 著のTIME  ×  YEN タイムエン時間術」を読みました。

TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則

 

 

これがなかなか斬新。

本書では残りの人生の時間をTIME  YEN=T¥というお金で表します。

1日24時間から食事・睡眠など生きるために必要な時間を引いた残りが14時間と考えます。例えば30歳で余命50年と考えると14×365日×50年=残りの人生はT¥260,000という計算になります。

このT¥260,000は利息もつかず、増えることのない「人生の残金」です。黙っていても毎日、T¥14が必ず減っていきます。そのような感覚で時間を捉えると、「無駄使い」するのが怖くなりませんか?

 

ただ、肝心の「時間節約術」と「時間配分」については、具体的なアイデアというよりも、『日々のわずかな時間の短縮が人生にとっては「大きな差」につながるという事実と、ルーティーンな作業で使う予定だったT¥を「節約」することによって、自分の人生にとって必要なところへ時間を配分し直すことが出来るようになるのだよ』ということが述べられていました。

 

つまり時間節約法だけを単純に列挙したハウツー本ではまったくなく、「幸せな人生」にとってのタイムマネジメントを重視し、効率性だけを追求して短期的思考になってしまったり、自分自身のモチベーションが低下してしまっては本末転倒だよ。もっと人生の中長期戦略を考えなさいという深い視座を与えてくれた内容でした。

 

本を読もうを思った意図とはずれましたが、確かに私は今、目先のことだけに捉われて短期的思考になっていないか・・・と逆に考えさせられてしまいました。

 

では自分が「幸せな人生」を送るために、大切なところに「時間」を使えるようマネジメントするにはどうしたらいいかを考えると、やはり特効薬などなく、1分、1時間、1日を大事に、濃密な時間を過ごすことを意識するしかないと。

 

そして質の高い時間を過ごすには、仕事でも勉強でも集中力と吸収力を高める必要がある。集中力が高ければ、アウトプットは効率的になり、吸収力が高ければ、情報を頭に叩き込みやすくなります。

 

さらにその集中力と吸収力を高めるにはどうするかを考えて行き着くところは、頭と体のコンディションを整えることが一番だという結論に至りました。

 

ですからお酒を飲んで思考停止している時間とか、過剰なネットサーフィンとか、ボーっと見ているだけのTV鑑賞に時間を費やすのはもったいないわけです。捨てるものはきっぱり切り捨てるという割り切りが必要だと感じました。